AGSコラム

ダリアの基礎知識

ダリアはキク科に属し、元々はメキシコの高原に自生していた花です。 18世紀にダリアの原種がメキシコからスペインに送られ、スウェーデンの植物学者アンドレアス・ダール氏にちなんで名付けられた… というのが名前の由来とされています。また、日本には江戸時代末期にオランダから持ち込まれ、 昭和期には家庭の庭先を飾る夏の花として普及しました。
独特のダイナミックさや色の数、多彩な花型など、 ダリアはガーデニング愛好家を引きつけてやまない魅力を兼ね備えています。

サイズの分類(花径/草丈)

サイズの分類
花径区分 特徴
超巨大輪 花径が平均30cm以上
巨大輪 花径が平均28cm以上
大輪 花径が平均24cm以上
中大輪 花径が平均21cm前後
中輪 花径が平均17cm前後
中小輪 花径が平均13cm前後
小輪 花径が平均10cm前後
ボール 極大型 花径が平均10cm以上のもの
大型 花径が平均10cm前後のもの
中型 花径が平均7cm前後のもの
ポンポン 中大輪 花径が平均5cm前後のもの
変わり 中輪 花径が平均5cm前後のもの
草丈
区分 高さ
高性 120〜150cm
中高性 100〜120cm
中性 80〜100cm
中矮性 70〜80cm
矮性 70cm以下

※一番花を基準とした丈。気候条件で違いが出ます。

ダリアの花型

一重咲きのダリアで、通常は8つの花弁からなっています。シンプルな中に美しさがあり、花壇での栽培に好まれます。

文字通り花全体がボール型をしているもの。花の径が2インチ(約52ミリ)以上の大型のものをボール咲きと呼んでいます。

ボール咲きと同じ球形ですが、こちらは2インチ以下の小型のものを指します。。

舟形の長い花弁が幾重にも重なり、豪華な印象を与えます。

花弁がねじれ波打ち、先端が外側に反り返っているタイプ。セミカクタス咲きに似ています。

幅広で丸みを帯びた花弁が広がった様は女性的な美しさと神秘さをたたえています。

カクタス咲きは外側に反り返った細長い花弁が特徴的です。そのうちストレートカクタス咲きは一つひとつの花弁がまっすぐなものを言います。

花弁の先が内側に曲がったタイプのカクタス咲きです。

花弁の先が外側に反っているタイプ。インフォーマルデコラ咲きに比べて、先端の反り巻き部分が長いのが特徴です。

ストレートカクタス型で花弁の先端が割れ、フリルのようになっているもの。

インカーブドカクタス型で花弁の先端が割れ、フリルのようになっているもの。

セミカクタス型で花弁の先端が割れ、フリルのようになっているもの。

一つひとつの花弁が内側に巻いたもの。ヒトデのような個性的な出で立ちに特徴があります。

ダブルオーキッド咲きイラスト

中心部にある筒状花が発達して、キクの丁字咲きのような形に。まわりの舌状花は通常は一重ですが、二重、三重咲きのものもあります。

八重咲きで、幅の広い花弁が大きく波打つ。デコラ咲きと違って花芯が出ています。

8つの花弁からなる一重咲きですが、内側に副弁があるのが特徴です。花弁と副弁が互いに違う色・模様で引き立て合う中に華やかさがあります。

2018/03/29