
ダリア球根モニターさんによる2009年度栽培レポート
広島県 広島市 フーミンさん
vol.09
2009.09.24 update
こんにちは〜。フーミンです。9月6日〜9月19日のわが家のダリアっ娘レポートをお届けします。
広島の気候ですが、9日頃より気温が下がり始め朝夕はめっきり涼しくなって来ました。
空を見上げると秋のうろこ雲が空一面に広がっているのを見かけました。
畑のそばの法面ではススキが開花し、季節は少しずつ巡っています。
広島の気候
9月6日〜9月12日 気温16.7〜32.3℃/1日平均24.4℃
9月13日〜9月19日 気温16.6〜29.0℃/1日平均22.3℃
日の出5:56頃/日の入18:12頃
日長時間/12時間16分
日中の気温が30℃を切って来ましたので遮光ネットを外しました。
最低温度も20℃を切り始めましたので肥料を与えました。ダリアっ娘たちが待ち望んだ季節(気温)の到来です。
日長時間(日の出から日の入りまでの時間)、いわゆる太陽の光は8月末頃より、13時間を切っています。
と、すると、ダリアが「あらっ!秋になるわ〜。」と葉の展開をやめて、顕微鏡レベルの花芽を付け出すそうですね(ある程度の生長に達したダリアのみ)。
この「日の出・日の入り—気温-ダリア」との関係を知り始めると、栽培が分かり易くなりました。
1.ダリアっ娘の様子
上記の気温・日長時間の関係と符合するように、脇芽も伸びてダリアっ娘たちは全て蕾を付けました。
植物のセンサー力には本当に脱帽です。
開花へ向かう様子を見るのは再びワクワクしますね。
ですが、10号鉢のダリアの古い葉が新しい葉に、生存を譲るかのように少しずつ少しずつ朽ちて行きます。
それはちょっと寂しいことです。
鉢植えダリアは、地植えと比べてみると鉢の大きさに応じて、生きる術を調整しているように感じます。
鉢土への根張りに制限があり、また、夏の気温(地温)上昇がプラ鉢内の温度上昇につながり、根へ影響しているのでしょう。
下葉の枯れがそれを証明しています。
そして、下葉が枯れる節からの脇芽の生長は芳しくありません。
脇芽を伸ばすにはその節の葉の元気さがなにより大切なようです。
13号鉢の“椿姫”、収穫籠の“夜空”は、10号鉢の“祝歌”、“春爛漫”、“織姫”程、顕著ではありませんが。
地植えダリアは地中に広く深く根を張れるので自由奔放に自分を表現できています。脇芽や蕾の上がりにも勢いが感じられます。
9月18日現在のダリアっ娘たちの様子です。2番花が始まりました。

“祝歌”がまず一輪、5分咲きです。

蕾が綻び始めた“椿姫”、1枝に天蕾と側蕾1つにしました。

“夜空”も小さな蕾を付けました。横にいるのは虫取りスタッフの“カマちゃん”です。

“織姫”も小さな蕾を付けました。

“春爛漫”も小さな蕾を付けました。
2.温暖地は「夏植え」が、これまた適していました
ダリアの原産地はメキシコの高原、15〜25℃と冷涼な気候が大好きとのことです。
広島ではジメジメした梅雨、またその後も30℃を超す夏の猛暑や夜の蒸し暑さでダリアも疲れて来ます。
切り戻して若返えらす方法もありますが、もう1つの栽培法、夏植えとやら、初めて試みましが、これが、なかなかグ〜(*^^)vなのです。
7月15日に植え付けた“ペチカ”です。
夏の暑さを幼い苗で凌いだので、とても元気です。
葉も若いのでフレッシュで疲れた様子も見せません。
脇芽を伸ばしながら生長しています。
植え付け時、芽が10cm伸びていましたので1cmにカットして植え付け、残りは挿し芽にしました。
挿し芽も順調に育ちAGSさんからは付録をいただいたような嬉しい気持ちです。

挿し芽して大きくなった“ペチカ”

9月19日、“ペチカ”は収穫籠に植えています。
しかし、全てが順調だった訳ではありません。
梅雨時の植え付けだったので、横殴りの雨が入り、過湿になってしまったのでしょう。
手当が必要になったダリアもあります。
もう1つの“必勝”です。
“必勝”は芽が出て喜んだのも束の間、萎れてしまいました。
入れ代るように次は芽が3本出ましたが、また1つ、2つと萎れていきました。(T_T)

次々に萎れる“必勝”、矢印は腐敗した最初の芽です
ダリア園の鷲澤園長に相談しましたら、「根元の腐敗部分の球根をカットするように。長雨と高温でこうなる場合がある」とのアドバイスをいただきました。
すぐに実行に移し、切り口は殺菌剤で消毒しました。
3度目(芽)の正直ならぬ4度目(芽)で生き返ることができました。
暫くは、その後の生長も芳しくありませんでしたが、このところ急速に生長しだして安堵しています。
腐敗部分はすぐにカットするという術があったのですね。1つ覚えました。
3.我が家のダリアっ娘part2
“乙女の祈り”です。
名前の通り乙女らしい淡いピンクの花弁の重なりがとても美しい。
ロマンチックで優しい花色です。
しかし、美しさに加えてパワフルさも兼ね添えています。
9月2日〜6日までの日々の変化を見てください。





9月6日には花弁がカールしだしました。
名前のない矮生ダリアです。
可愛くて寄せ植えが似合いそうですね。
切り戻しが伸びている最中なので8月に撮ったものを紹介します。


広島ダリアっ娘たちは今から秋本番を迎えます。
サクラ前線は北上しますが、ダリア前線は南下ですね。
それでは、See You Again
他のレポートを読む
