
ダリア球根モニターさんによる2009年度栽培レポート
広島県 広島市 フーミンさん
vol.06
2009.08.10 update
こんにちは〜。フーミンです。7月26日~8月8日のわが家のダリアっ娘レポートをお届けします。
広島はやっと8月4日に梅雨明け宣言されました。
今年は遅かったですね。もう暦の上では7日は『立秋』、秋の始まりですが、実際の広島は連日の暑さでムンムンとした熱気に包まれています。
夏本番です。
広島の気候
7月26日〜8月1日 気温22.2〜32.0度/1日平均26.2度
8月2日〜8月8日 気温23.6〜35.4度/1日平均28.7度
日の出5:26頃/日の入り19:05頃
1.ダリアっ娘の様子
この頃のダリアっ娘たちの様子ですが、梅雨明けでお日様の光をたくさん浴び始めたからなのか、まるでラストスパートをかけたように、草丈も伸び茎も太くなり、そして脇芽も伸びてきています。
生長が安定し、穏やかな表情を見せております。
では、まず“祝歌”から開花へのシグナルを踏まえながらご報告しましょう。
“祝歌”を観察して—開花へのシグナル—
ステップ1.
大きく広げた葉っぱの対が上に伸びるほど段々小さくなって出て来ました。
葉は茎を軸に左右対称に付いていますが、また見方を変えて一番大きい葉の対を水平軸に見てみると、何と上下も対称になっていて面白いです。
上下対称の上端にそこに蕾が出てくると想像できますが、その通りでした。
ステップ2.
7月11日頃、豆粒みたいな蕾が上向きに出て来ました。

7月19日 まだ上向きの“祝歌”の蕾
ステップ3.
蕾が上向きから横向きになりました。(上向きのままや下を向く品種もあるみたい)

7月27日 横向き・固い蕾
ステップ4.
また上向きになり、おちょぼ口が見える。開花の始まりです。
(品種によって、蕾は上向きや下向きのままで開花を迎えるものも見ました)

7月30日 ほんのりとほほ紅をさしたよう。蕾がほころび始める。
開花〜!!!(*^^)v 初めてのご対面です。

8月3日 5分咲きの“祝歌”

8月5日 8分咲き

8月7日 満開
写真は赤みが強いですが、実物は赤紫色に爪白の花びらが重なり合って、古典的な雰囲気があるダリアです。
『日本美人』の趣で、子供の頃によく見かけたような懐かしさを感じる花です。
草丈140cm、花径9cm。育て易くて鉢植えでも標準にできました。
植え付けから開花まで74日かかりました。
蕾の期間は約2週間あり、まだかまだかと焦らせましたが見事に咲いてくれました。
次は“春爛漫”です。
一番生長の遅かった“春爛漫”ですので、蕾を付けた時はハグハグしたい気持ちになりました。
もうすぐ咲こうとしています。
うつむいている薄ピンクの清楚な姿は初々しい限りです。

8月8日 “春爛漫”の蕾
3番目は“椿姫”です。
蕾を付けています。側蕾を活かした訳は後で述べます。

8月8日 “椿姫”の蕾
“夜空”と“織姫”は、まだマイペースで生長中です。草丈を伸ばし茎も太くなって来ています。
2. 「梅雨の長雨と日照不足の影響」について思ったこと
今年の梅雨は長雨が多く、7月の広島のお天気は「晴れ」の日がわずか1日、「午前かまたは、午後に晴れ」の日は3日、残りは「雨」か「曇り」マークばかりでした。この日照不足が野菜の収穫に影響をきたし、野菜が値上がりしているとメディアが報道していますが、ダリアにも影響があったような気がしました。
★早生種の開花日数は45日〜60日ですが、早生の“祝歌”は70日ほど開花に日数を要しました。
★蕾形成時の日照不足はダリアのプログラミングに異変が起き易いのでしょうか?
蕾も天蕾を中心に葉っぱのように左右対称に側蕾が2つ出ると思っていました。マニュアルにもそういう図が載っています。

片側から2つ側蕾の“椿姫”
しかし、その上にも蕾があります。ヽ(^。^)ノ
暫く見ていたら、天蕾よりも側蕾の1つがやや大きくなって来ましたので(なぜ天蕾ではないのか)中大輪なので、それを残して後は摘芯しました。
3.その他のダリアっ娘たち
畑でモニター球根とだいたい同時期頃に植えた極小輪の“初恋”です。
“初恋”という名前ですが、私の心の中では“初愛”です。
愛する人を気遣い、そして想う優しさと、愛の深さが深みのある桃色で表現されているように感じます。


可憐な“初恋”の開花
私事ですが、足の怪我で歩き難く自宅から少し離れた場所での畑仕事をご無沙汰していました。
久しぶりに畑へ行ったら、“初恋”がこんなにも生長していました。
暑さや梅雨の大雨にも負けていません。
やはり根を張らせる大地の力は強いなぁと思います。
周りに野菜があるのでもちろん無農薬ですが、病害虫にも負けずにこんなに活き活きとしている。
蕾も次から次へと上がって来ています。
脇芽の摘芯が遅れたこともありますが、当分、自然のあるがままのダリアを見てみることにします。

地植えの“初恋”
次は中輪の“カーニバルダクス”。
赤ピンクの花色に花弁先が白のフリルが無数に重なり合って織りなす花容は、とてもゴージャスです。
中央から外側に向かってはグラデーションになっており、フランスのダリアなのでお洒落な『マドモアゼル』といった感じでしょうか。



フランス名花“カーニバルダクス”
“カーニバルダクス”は、以前AGSさんで購入したダリアです。
ダリアは本当に美しいですね。
ダリアが生み出す花色は人を魅了します。
来年はどんな新作が発表されるのでしょうか楽しみです。
それでは今日はこの辺で。
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