
ダリア球根モニターさんによる2009年度栽培レポート
広島県 広島市 フーミンさん
vol.05
2009.07.27 update
こんにちは〜。フーミンです。7月3、4週のダリアっ娘レポートをお届けします。
まず始めに広島のお天気ですが、フラフラした酔っぱらい梅雨前線が、何処かに行っては戻りの繰り返しでまた大雨を降らせています。
20、21日が特に凄かったです。雷を伴いゴォーッと激しい大雨が、いやこれは豪雨という名が相応しい雨、雨・・雨。
24日は大雨・洪水警報の他に浸水そして竜巻情報までも発表されたので、ダリアっ娘たちは軒下避難からあわて家の玄関の中に避難するしかありませんでした。
この土日(25、26日)も雨、一日だけの雨量が120mmと発表されました。
広島の気候
7月3〜4週 気温21.6〜33.1度/1日平均26.4度
日の出5:15頃/日の入り19:18頃
気温もジワリと上がって来ています。
皆既日食による天体ショーは面白いのですが、梅雨が明けるとギラギラ太陽の真夏ショーが始まります。
さて今号のトップは夏越し対策です。
広島の鉢植えダリアっ娘たちにとっては重要な課題なのです。
マニュアルに真夏対策と書いてあっても、北は北海道から南は沖縄と日本は広いのです。
6月でも30度を超えれば西の地方でのプラ鉢栽培は臨機応変に夏対策をとった方が賢明だったかも知れません。
マニュアルは標準地域にポイントを合わせてあるでしょうから。
可愛いダリアちゃんのための、夏越し対策です。

1. 遮光ネットを張る
支柱を組立てて、遮光率50%のアルミ入り遮光ネットを洗濯バサミで止める。アルミ入りなので断熱効果もあるそうです。


2. 完熟腐葉土とその上に稲藁を敷き、地温の上昇や乾燥を防ぐ

3. アルミ箔を巻き光を反射

4. 苗ケースですのこ代わり
5. 水やりは朝早くに
それでも、地温は暑い時は30℃に上昇します。どうしましょう。
北の日陰は西日が射すので、この方法が今はベターですね。
それでは、7月24日のダリアっ娘たちの様子です。
小輪の“祝歌”ですが、無農薬なのに虫害・病害にも会わずにスクスクと大きくなってくれて感慨深いものがあります。
強健種ですかぁ。
小さな蕾も付けることができました。
「やったぜ、ベイビー!!(^^)!」もうすぐ開花です。

“祝歌”草丈103cm

7月20日 つぼみの大きさ4mm

7月24日 つぼみの大きさ8mm “どんぐり”の形。細く伸びた茎は丹頂鶴の首のようです。
節間の長さがそれぞれに違います。生育の歴史と言えばオーバーですが、育った時の環境に比例しているようです。
梅雨時に育てば節間は徒長しています。
次は中大輪の“椿姫”です。13号鉢にしてからご機嫌のようです。

“椿姫”草丈56cm
ご覧の通りわき芽も付けました。
茎が太く堂々としていて葉っぱも大きく広げ、デ〜ンとした肝っ玉母さんのような力強さを感じます。
マニュアルを見て3節6芽を残して指で折り採りました。
知人にはダリア栽培法を知らない人が多いのでマニュアルだけが頼りです。
手探りで確認しながら作業をしています。

わき芽

トマトと同じ要領でポキッ
残りの“織姫”“夜空”“春爛漫”たちは、梅雨・気温上昇の試練に耐えて少しお疲れ気味ですが、「どっこい、どっこい。」と踏ん張って生長していますよ。(@^^)/~~~
草丈も伸びて葉っぱも次へ展開しています。

“春爛漫”草丈39cm、“夜空”草丈36cm、“織姫”草丈35cm
前回のレポートで“祝歌”以外のダリアの草丈の伸びが遅く、生長に余りにも差が有り過ぎるのでは?書きましたが、AGSさんのスタッフの方から生長の個体差について教えてもらったので、参考のためにご紹介します。
(中略)よく伸びている“祝歌”は早生、“織姫”は中早生、“夜空”は中晩生ですのでそれくらいの生長の差がでてきたのでは、と思います。(植え付けから開花までのおおよその日数 早生45〜60日 、中生80日前後 晩生100日以上)写真を拝見すると、丈夫にキレイに育っているので、そのまま頑張ってください!
このように、ダリアは育つ日数も品種によって違いがあるのですね。
開花までの日数が分かれば、道標ができます。ありがとうございました。
例外はさておき巨大輪・大輪ほど大きい花を育てるのに多大なエネルギーを使うので、その準備の日数も必要なのでしょうね。ダリアまかせでいいのだと納得しました。
追肥をしました。
植え替えして2週間ぐらいは控えました。
これから開花を迎えるダリアの花色が美しく出るように、リンサンの多いN:P:K=4:7:2で多種類の原料使用にこだわってみました。
生育期間の短い草花と違い、茎・葉も生長途中なのでP=40と多すぎるのは避けました。
でも晴れ間の暑さと梅雨で少々お疲れ気味なので規定量の半分以下に抑えて様子を見ています。本当に残念です。

病害虫がちょっと発生しました。
害虫/セロテープで捕りました。

うどん粉病/イソジンうがい液3倍で拭きました。
アブラムシ・アザミムシはウイルスを媒介するので用心しています。
今は早期発見・早期治療で対処出来ていますが、モニター球根以外のダリアもコレクションをし始め、ダリア持ちになってきています。
ダリアが増えて来たら対処できなくなるでしょうし、野菜との共存・共栄案を模索中です。
どのマニュアルにも殺虫・殺菌をやるように書いてありますし、予防が大事との教えでしょう。
最後に我が家の花たちです。
今はユリがとてもきれいです。
華やかで存在感がありますし香りも香しいです。
時計回りに”カサグランデ“”シェルブール“、バラの“ウイリアム・シェークスピア”そしてフクシアです。

それではまた、ごきげんよう。
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