
ダリア球根モニターさんによる2009年度栽培レポート
広島県 広島市 フーミンさん
vol.04
2009.07.21 update
こんにちは〜。フーミンです。
7月上旬のダリアっ娘レポートです。
広島では、6月末から発達した梅雨前線が容赦なく激しい雨を降らせる日が数日続きました。
大雨警報が出されたほどです。
晴れの日は少なく、曇か雨の日ばかりで梅雨たけなわです。
もちろんダリアっ娘たちは軒下に避難させましたが、横殴りの雨は容赦なく襲います。
晴れ間の気温上昇も、冷涼な高原が好きなダリアたちにとっては苦手でしょうし、試練の週となりました。
広島の気候
7月上旬 気温18.8〜31.1度/1日平均24.7度/降水量 1日平均47mm
日の出5:06頃/日の入り19:25頃
7月からは6月をピークに、日の出は遅く日の入りは早くなり、昼時間が短くなりはじめているのを調べて初めて知りました。
気象の移ろいの早さに驚きです。
さて、ダリアっ娘たちの成長ですが、順調に育っていく夢とうらはらに現実が少しずつ現れだしました。(+o+)。
小輪の“祝歌”は順調なのですが、それに比べて他のダリアたちは、茎は太ってきても草丈の伸びが遅いのです。
7月10日のダリアの様子

“織姫”草丈35cm

“祝歌”草丈71cm

“夜空”草丈30cm

“椿姫”草丈28cm

“春爛漫”草丈20cm
全く平等に育てていたのですよ。
何が原因なのか、振り返って探ってみました。
A:6月下旬に30℃前後の日が数日続き、植え付けから1か月が過ぎて根が鉢の側面まで伸びて、熱くなったプラ鉢の伝導熱により傷んだ。
B:6号鉢の土の量が少なすぎて、肥料不足。
後は…思いつきません。
Aとすれば、ダリアはお日様が大好きだけれど、地温の上昇には弱いということが、知識から自分の経験として初めて理解することができました。
「日照確保」と「地温上昇の抑制の工夫」。
プラ鉢栽培のポイントを学びました。今は気温・地温計を鉢に挿しています。
地温を30℃以下に抑えたいのですが、意外と難しいです。
だけど、ダリアっ娘たちは少々のことではめげないようです。
一歩一歩ですが、着実に葉を展開し、生長を見せてくれています。
ところで、植え替えをしました。
鉢か畑か迷いましたが、花壇の他の植物が大きく育ち今は移植できない状態ということもあり、またダリアを少し理解するためにも鉢で育てることにしました。
植え替えは、やや土を乾かし気味に行ったら上手くスポッと抜けました。
太い根あり、細い根あり、スリット鉢の効果か真っ直ぐ下に伸びている根も。
太い根は植物を支え細い根は土の養分吸収を行うそうですが、ダリアの根はとても繊細で切れやすく地表部分の根も多くて、中耕は用心してと思いました。

内部も観察したくなり、畑にある同じキク科の春植えキク芋の間引きしたもので様子を見ました。キク芋ではもう球根の中は空っぽで茎葉の養分となっていました。
ダリアはどうなっているのでしょうかねぇ。

植え替えメモです。

カタログには、鉢栽培の場合は直径30の鉢に1球と書いてありますので、10号鉢を用意しました。
“夜空”と“椿姫”は大きめの花をつけるので10号鉢より大きめの鉢に決めました。

収穫籠には寒冷紗を引いて、鉢底石を敷きました。
2つの鉢の土は上記の通りです。
お気に入りの微生物肥料バイオダルマを少々混ぜた弱酸性の肥料(N-P-K=11-16-11)入り培養土で土増しをしました。
最後には活力剤入りの水で水やりをしました。
ダリアちゃんたちに気に入ってもらえたかなぁ。

植え替え完了
害虫も発見しました。
ある日、黒い点を見つけて辺りをよく見ると5mmぐらいの白い幼虫が葉脈に添って潜んでいました。
セロテープで簡単に捕れました。
ネットで調べてみても載っていませんでした。

害虫の被害を受けた葉
ダリアを見て気付いたことが2点あります。
葉がバランスよくでてきます。
節ごとに茎を中心に対称になって一対の葉を出します。
次の節では下の節の葉とは90度の位置に葉を出します。
上から見ると十文字が重なっています。
葉の長さは草丈の中心辺り(4〜5節)が1番長かったです。

バランスよく交互に葉を出すダリア
早朝のダリアの葉っぱは濡れていました。
植物の作用の一つだと思います。

早朝のダリアの葉
またご近所のダリアを発見。
今春開園の家庭菜園の一角で、道路沿いに咲いていました。
植えっぱなしのダリアですが、それでもきれいですね。


ご近所のダリア
我が家の花たち。

時計回りにユリの“イエローウイン”、八重咲きの“ミスルーシー”、バラの“アントワーヌ・リヴォワール”、 “ブライダルピンク”です。
それではSee You Again
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