
ダリア球根モニターさんによる2009年度栽培レポート
秋田県秋 田市 エンゼルストランペットさん
vol.04
2009.07.07 update
エンゼルストランペットの栽培レポートvol.4です。
3回目のレポート後の2週間は、適度の雨と晴天がありましたので順調に生長しています。
鉢植えを除いて球根は全て摘芯仕立てにしています。

“モスクワの冬”(背丈54cm)

“春紅葉”(57cm)

“トウムソーク”(55cm)

“夢水蓮”(38cm)

“吹雪”(50cm)
“夢水蓮”は低いですが元気なので気にしていません。
小さな赤い花は前回の栽培レポートで紹介したオキザリスでダリア畑の縁にも植えてあります。
写真でわかるようにモニター球根もわき芽がどんどん伸びてきましたので、折れないようにそろそろ支柱を増やして縛る予定です。
脇芽は4本が普通ですが“吹雪”と“春紅葉”は5本ありましたので1本切りました。
“モスクワの冬”は3本しかありません。
6週間経ったので、7月4日に追肥として化成肥料(最近は14-14-14を使っています)を株の周りに入れました。
私はとにかく毎年悩まされている憎きネキリムシに注意しているのですが、芽が出たらすぐに殺虫剤をまいていること、モニターなので例年になく注意していることもあってどうやら今年は大丈夫そうです。
ダリアが大きくなって茎が太くなっていくとネキリムシはかじらないように思いますがどうでしょうか。
---------------------------------------------------
AGSより(2009年7月22日追記)
秋田国際ダリア園より、「写真の状態まで大きくなればネキリムシの被害にあうことはまずないでしょう。ただ、極稀に株を倒すまでとはいきませんが根元をかじられる場合があります」と返答がありました。
---------------------------------------------------
しかし今年は根元をかじるネキリムシではなく、葉を一夜でバリバリと食べる虫にやられました。
幸いモニター球根の葉はいまのところ無事ですが何本か食われました。
朝になって葉を食べられているのですが、虫は探してもいません(おそらく土の中)。
そこで夜10過ぎに懐中電灯を持って調べてみるといました。
写真のようなうす茶色の大きなスズメガの幼虫(と思いますがはっきりしません。ネキリムシかな?・・・趣味の園芸6月号にスズメガの幼虫が出ていました)を見つけました。スミチオンを散布しておいても効きません。
昼間はどこにいるかわかりませんので、夜中に探すことになります。
これまでに3匹、ついでにアオムシも3匹捕まえました。
気持ち悪かったらごめんなさい。クリックで大きな画像になります。
細長い方は葉を食べていたスズメガ?の幼虫(触ると丸くなります)、丸くなっているのはネキリムシ?(雑草を取っているときに土の中にいました)。
---------------------------------------------------
AGSより(2009年7月22日追記)
秋田国際ダリア園より、「ネキリムシです。」と返答がありました。
---------------------------------------------------

写真のように生長が遅い鉢植えの「純愛の君」は気付くのが遅く、食べられて無残な姿になってしまいました。
このまま生長するかどうか心配です。
ところでネキリムシは葉も食べるのでしょうか。
---------------------------------------------------
AGSより(2009年7月22日追記)
秋田国際ダリア園より、「純愛の君も大丈夫です。」と返答がありました。
---------------------------------------------------

花の写真を4枚。
上の写真左から、ツル性のサクララン、それとフウロソウです。
山へ行くとハクサンフウロというのがありますがそっくりです。
下の写真左から、6月28日に森吉山で写したギンリョウソウ(別名ユウレイタケ)、チングルマとイワカガミです。
---------------------------------------------------
AGSより
エンゼルストランペットさんのレポート中にでてくる「夜行性の害虫」などについて色々と(ネットで)調べてみました。
「スズメガ」の場合は、お尻に角があるそうです。あと土の中に潜るのはサナギになるときだけのようなので、日中は常に土の中にいる場合は「ヨトウムシ」か「ネキリムシ」などの「ヤガ科」の蛾の幼虫だと思われます。
「ネキリムシ」は地際の茎を食いちぎる「ヤガ科」のカブラヤガとタマナヤガの幼虫、「ヨトウムシ」は日中は土の中にいて夜になるとはい出して葉などを食べてしまうヨトウガなどの幼虫です。
どちらも夜行性なので、夜回りして見つけるか株元を堀返して捕殺するのが確実のようです。
リンクを貼りますので参考になさってください。
ネキリムシ、ヨトウムシの違いについて
ネキリムシは「土の中にいて葉を引きずり込んで食べる」とあるので、茎を食いちぎるだけでなく葉も被害に遭うようですね。
ヨトウムシについて
「ヨトウムシ類の見分け方」PDFファイルをダウンロードしてご覧下さい
他のレポートを読む
